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16議事録 (いちろくぎじろく)

プロフィール
PF
名:16たると/邑久りつ
場:浅草らへん
他:
 一介のゲーム屋さんに語学趣味とボードゲーム趣味を加えてよくかき混ぜて冷蔵庫で寝かせたもの。
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[11/03/15 19:16:52]
生存報告してなかったので-東京のくらし
カテゴリ:告知
タグ:東京

ご存知の通り、大規模な震災がありましたが

とりあえず初めて経験する大きな揺れにおののき
机の下に潜り込むや、泣きじゃくっておりましたが、
たいした重みのない物がちょろっと落ちたくらいで別にピンピンしております。
ライフラインも一切困っておりません。
強いて言えば、デマゴーグ的な物資の買い占めに困らされてはいるかも。

むしろ揺れやそこから来る「世紀末感」とか
不安や恐怖みたいな情緒的なものがあったので(もともと地震は大の苦手です)
当初考えていたのを前倒ししたようなタイミングで居候はじめました。

いまが最も微妙な時期です。
衣類や、毎日使う(使いたい)ものが両方の家に分散してる状態。
しかし、自転車で52分かけて運べる量には限界があると思うんだよ!
…いや、電車で運べばいいんだけど(停電による運休とは無縁)

なんか、そんな感じです。
被災してないも同然な感じで暮らしてます。

だから、こっちの心配は要らないよ!
ってことで。
なんか送ってくれるのなら拒まないけど!

[11/03/11 09:32:31]
たまには自分語り:影響を受けた作品の巻

今日は特筆するような出来事が無かったので
(というかそれが普通の日常なんだよね)
りつさんが久し振りに昔話をしてあげるよ!

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これまでの人生において最も大きく影響を受けたものの一つに
『魔女の宅急便』というアニメ映画がある。
ストーリーについては御存知の方も多かろうということであまり言及しないにして、
この13歳の少女(魔女の娘)・キキを主人公とする物語は私の人生を語る上で欠かせないものとなった。

初めて出会ったのは小学生の頃。
母の勤務先の用務員(?)である「土居さん」に、誕生日プレゼントとして
トトロとセットでもらったビデオテープだ。
(ただし市販のビデオテープに録画されたもの)
土居さんには常々よくしてもらっていて、ドライブにもよく連れて行ってもらった記憶がある。

で、このビデオを繰り返し観ているうちに『魔女の〜』の世界にどんどんのめり込んでいった。
家にクラスメイトの子を呼んで一緒に観ていたりもしたが、
「めぐみちゃんとゆうちゃんはお菓子をこぼすから上げちゃダメ」と
親に言われたあたりからあまり観なくなった。
なんのこっちゃですけど。

そして中学生になって、
再販のVHSを店頭で見かけた頃から世界は変わり始めた。
ビデオはすぐに購入したし、フィルムコミックや「The Art of〜」などの出版物も買った。
原作の本も図書館で借りて読んだりした。キャラクター商品にもだいぶ手を出した。
それはそれはかなりの傾倒ぶりだったという。

そして、いつしか
「キキのようになりたい」と思うようになっていった。
いや、ここで誤解なきようにしておきたいので補足すると、トランス願望は既にあった。
男の子でいることがイヤだった。
既にそんな気持ちは存在していたのだが、この作品によって
「女の子になりたい」という願望は極限に達することとなった。

家の中にパネルを飾って「キキの見てる前でおちんちんを触ったり、出すのもダメ」とか自分ルールしてたり、
真夜中にひとりで庭に出て「女の子になりたい」と星空に、とくにスピカに(おとめ座生まれなので)
祈りを捧げる日々を送っていたり。
とにかく、キキを手本としてTSを本気の本気で夢見ていた。

ばっかみたいでしょう?

おかしければ笑うといいよ!

中学から高校に進学する際、文理の選択があった。
数学が大の得意だった私は当然理系に進むだろうと周囲からも思われていたが、
私の希望したのは「文系」だった。
本当の理由は
「『魔女の宅急便』のコリコの街のモデルのひとつであるスウェーデンに行きたくて、
スウェーデンの言葉や諸々を勉強するために大阪外国語大学を目指す」
というものであったが、そんなこと恥ずかしくって正直に言えたものではなかったので、表向き
「地理や歴史が好きだから」
としていた。
ひと悶着やふた悶着あったものの、
担任教師から「ひねくれ者」呼ばわりされることとなったものの、
なんとか文系を勝ち取ることができた。

ちなみに
大学受験直前になってまた外大行きを反対され、今度はその強さに屈してしまい
受験直前の理系転向となってしまった。
まあ、でも大阪外大は現在は大阪大学の外国語学部になったし、
ある意味母校と言えるかもしれない!
言えないか!
全然違うやん!


そんなわけで、
私の人生の拠り所の一つであり、大きく関わってきたのがこの作品だったというわけ。

はい。
書いてて恥ずかしかったよ! だれか励ましてね!

[11/03/09 09:51:34]
旅行記は書けそうにないよ姐さん
カテゴリ:日記
タグ:旅行, 休日の過ごし方

前々から2/26-27の伊豆熱川旅行に関する報告をする気でいましたが、

集合時刻に早乗りしようとしたら1時間半早着してしまって街を散策しようにも飽きてしまって駅前の喫茶店
でプリン食べながら時間を潰して所定の時刻になったので電話したら30分後に改札内でねってなってもう
少々のカフェオレしか残ってなかったので再び街に放り出されてウロウロしていると青コートの「チーム・
ブルー」を発見したので合流して伊豆急下田行きに乗ってみるとこれがまた暑くて暑くてぐったりして熱川
に着いてバスに乗ると今度は坂を登る登でどこまで行くんだよって思っていたら意外と早くホテルに到着し
てしまって部屋を割り振られて一息と思ったらトップバッターでボイスとメイクレッスンに行かされてめい
ちゃんに「りっちゃんメールだよ」のメール受信音を聞かれてしまって和気藹々ののち部屋に戻るとなんか
皆が一堂に会して語り合っていたので聞けば女性らしい歩き方の話みたいで何故かコツを聞かれたので別に
そんな語り合うほど難しいことじゃなくねと思いつつ腰遣いについて述べたり人のスカートめくったりして
たらあっという間にいい時間になってて夕食が始まると皆静かなので「惜しい人を亡くしましたねえ」とか
モヤさまみたいに「しゃべれよ」とか挑発したり割と喋ったりできもしない大食い芸のつもりでご飯のおか
わりを繰り返してお腹を膨らしてぐったりしていたらこの後ドレス着て撮影会だよって言われてどんなタイ
ミングやねんと思いつつ用意されたのが軽く入ったので靴借りて精一杯のSキャラで撮られたり逆にカメラマ
ンやパパラッチを撮って楽しんでて面白くなってきた頃にカラオケに案内されて何歌ってやろうかと考えて
たらまあこういう施設でのカラオケでアニソンは全滅ですよねー仕方ないのでフランスギャルとかで凌いで
いるうちに12時近くなったので同部屋の2人とめいちゃん加えた4人で貸切の予約ができなかったので深夜の殿
方風呂でわーわーやってたらいつしか同部屋の2人がいなくなっててめいちゃんと2人で上がって浴場の前でア
イスをあーんして食べさせているうちにSキャラの楽しさが身に沁みておりましたらもうそろそろ寝なという
ことで部屋に戻って寝ましたが朝6時からの貸切風呂の予約に合わせて5時50分に起きたので眠気も多少あり風
呂も同部屋4人で行ったらここ2人用なんだよね狭いですでもそれがまたいいのかなってしてるうちに朝食に
通されてこれまた皆が静かな中で喋ったりご飯をおかわりする芸を披露したりしたけど今回はぐったりもせ
ず元気にその後語らったり池の鯉を見ていたら次はイチゴ園に行ってイチゴ狩りだぞってなってフェラ顔で
イチゴを咥えるという写真を大量に皆に撮らせまくった挙句満腹で苦しむというフードファイターぶりで駅
に戻って河津の桜まつりに行ったら大混雑でいろいろ捗らなかったものの3人組のグループに入れられて写真
取りまくっていたら他グループの足取りが早くて大勢の人が行き交う中で集合写真という羞恥プレイもあり
全行程終了ということで河津から熱海行きに乗って帰ろうってなったら大混雑なもので皆立ちっぱで逆に楽
しいほどでしたが銀行でお金おろしておらず所持金が心配になったことに加え追加のお土産の必要性を感じ
た私はスタッフのMさんに付いてもらってそのまま横浜まで一緒に帰りましたが所持金は大丈夫でしたけど秋
葉原の時点で千円を切っていたので途中のローソンでおろしてそのまま自宅でない安住の地へ帰り着きまし
たけどあとは覚えてない

っていうことしか覚えてないので書けないです。
ごめんね

[11/03/04 18:10:57]
前半を真面目に語っといて言いたいのはコレ

以前に語ったことと少し被るけど、
私は
「これまでに出会った人・物すべてに感謝したい」
と思っているわけね。
難しい場合もあるけど、少なくともそういう姿勢ではありたい。

その考えは
「かつて男性として暮らしていた」という過去に対しても同じことで。

いや、ていうか
「じゃあ今は女性なのか?」と問われても困るよ?
明確な基準があるわけでもないし、自分とて
十分に信頼できる方からそう言われたのを鵜呑みにしているだけなので。
そこはウィークポイントなので、あくまで
「女装子的な意味での『男モード』が現在の生活に存在しない」
くらいの解釈に留めるとしてね。

で、話を戻すと
もともとの身体の性で生きていたことに対しても「無駄な年月を過ごした」と考えるつもりはなくて、
「男心の理解できる女性」とかになるのかな。
「両方の性を経験したからこその強み」として、何かしらの自信を持ちたいというか
男であったことに対して誇りを持ちたい。
今はまだ忌避感が強いけど、そのうちね。

ていうことをね、まだトランジション途中のくせに達観したふうに言っとるわけです。
えらそうにね。ほんとにね。

--------8<--------キリトリ--------8<--------

で、真面目な語りで蓋をしておいて
泌尿器科の話に飛ぶわけですが

あー結局触診とかの後、主治医への手紙を持たされて終わりね。
主治医がいるって面倒くさいね。
次いつだよっていうね。
まあたしかにここでホル射たれても通い続けるの面倒だしいっか。
でも相変わらずのたらい回され感。もう慣れっこだよ。

言いたいのはそこでの触診なんですけどねー、


おっぱいとちんこ触られたよ!


何故か物凄く言いたくなっちゃう。
問題の単語はそのまま。言い換えることなく叫びたいよね。
理由は解らないけど言いたくなる。
なんだろう。「両方ついてる」という倒錯感が楽しいのかな。
まあいいじゃん。
トランジションの過程を楽しむのもいいじゃん。もう悲しみたくないんだよ。

だから、トランジション途中の今の状態を象徴する言葉としてこのセリフを口に出したい。

おっぱいとちんこ触られたよ!

[11/03/02 18:31:06]
すべての道は川越に
カテゴリ:日記
タグ:トランスジェンダー

埼玉医大ツアーが一段落して、
医大で案内された「かわごえクリニック」も行かないことにして、
しばらくは川越に来ることもないなと思ってたらこれだよ!

こんどは川越にある泌尿器科の紹介状もらった

どんだけ川越好きやねん!
トランサーの聖地かここは!

既に川越には「小江戸」のイメージはなく
「病院のある街」という印象になっています。切っても切れない縁というか

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