ようやく「気楽なもんよ」と独り言が吐ける程度になったのでなんか書いておきますと
というかタイにいる理由は今更説明せんでもええと思っとりますが
とりあえず例の案件に関しては予定時刻より早めに終わったようです。
睡眠薬で寝落ちてからずっと意識は無かったので、周囲が口裏を合わせてるとしても確認のしようがないのですが
早めに終わったと私には説明されています。
なんか二人がかりで押さえつけて造影剤を浣腸し、下腹をシェイクして「はい撮るよー」という
強引なレントゲンの撮り方が印象的でした。
リラックスしてないから造影剤がこぼれたじゃないかってメチャ怒られましたけど。いやそんな。
さて問題の患部の状況はというと、痛み止め無しでさしたる痛みも感じず
排尿をがまんする感覚を身体に憶えさせてる段階らしいです。
ていうか「患部」とはいうけど、別に元々なんかそこに患ってたわけでもなく手術によって傷を負っちゃったものなので良い言い方があればと感じます。
むしろいま感じてる問題点はというと
1.一週間も床に臥せっきりで髪がボサボサというかくさい
→今日か明日に洗ってくれるみたい
2.絶食が続いたせいで、何か少し飲むと吐き気がする
→胃の復活のため、頑張って少しずつ食べる(飲む)しかない
3.昨日から身体がほてって暑い
→更年期障害の症状のひとつ、ホットフラッシュと思われるが、なるだけリラックスする以上の対処のしようがない
4.腹筋に力が入らず、咳き込むと痛む
→開腹してるので腹筋の回復待ち
5.病院食の大皿がいつもまずい
→吐き気でたくさんいけないので、まずいのは残してます
6.充電器が遠い
→延長コードがあったらなー
こんな感じです。
苦しい系のが無くなったぶん快方には向かってると思いますが、
生き地獄ではなくなったにしても、まだまだ日常生活には程遠い感じです。
あとどうでもいいんですが
いちばん日本語が達者な若手のナースさんは確かに非常に可愛いのですが
若かりしウーピーさんみたいな眼鏡かけたナースさんのほうがどちらかといえば友達になりたい感じです。
あとの面々は
私が多少のタイ語を話せると知るや、まず開口一番にタイ語で体調かなんかを尋ねるのやめてほしいです。
わかりませんて
もう年末になっちゃいましたけど。
他所で毎週ブログを書いてると個人名義の雑記って疎かになるよね。
しょうがないです。
相変わらず自然体です。元気です。
で
いつの記事だったかもはや埋もれてしまって探すの面倒なので簡単に流しますけど
性別適合手術ってあるんですよ。
幼い頃にテレビとかで「性転換」って聞いて、なんか憧れはするもののその実は暗雲に包まれた謎の施術。
2月にやられるみたいですよ。
細かい日程は別にいいや。
その折に退屈になってTwitterとかで言い出すと思いますし。
でもこれ、タイに行きさえすれば誰でも簡単に受けられるものでもなくて
日本の精神科でちゃんと診断受けたうえで、諸々大丈夫そうなら先生が書いてくれる「推薦状」って手紙が必要なわけです。
いや別にそんなん要らんわってとこ、言ってみれば「ヤミ」みたいなとこ探せばあるみたいですけど。
で、その推薦状の件を先生に尋ねてみたところ、
かつては緊張し畏まった態度で診察を受けていたけど、今やラフを極め診察の際にも漫才のようなやり取りを繰り広げている先生に尋ねてみたところ、
「あー推薦状? 書きますよ?」
みたいな二つ返事。
いやいや人の性別変えるとか重大な案件なんやからそんな軽々しく言われてもって気持ちになりましたけど
後々知ったことには表面がラフなだけで診断とかはちゃんとやってるみたいなのでとりあえず大丈夫のようです。
そんな感じで、2月の予定はそういうお話なんですけど
公称「派手な寺を見て、象にまたがるためのタイ旅行」ということでひとつどうでしょう。
こっちに雑記書くのが久し振りになってしまいましたが
元気です。
Twitterなどで放言してるので既にご存知な方やそうでない方もいると思うのですが
名前変えてきました。
日本の中枢みたいな処にある東京家庭裁判所に、
名の変更申立書と性同一性障害の診断書、新しい名を既に使用している証拠となる資料などを携えて提出。
申立書の理由欄には「8.その他」に「性同一性障害」って書いて
実情欄では謎の持ち前の文才を発揮して、欄ちょうどいっぱいに埋まる程度の分量で現在および未来に生じる支障を訴えていました。
そしたら4日後に郵送じゃなくて携帯に電話がかかってきて
後日面接で話を聞くよってことで日程が押さえられて。
…提出した資料のどこにも携帯電話番号なんて書いてなかった気がしたけどまあいいや。
で、当日に再び家庭裁判所に行くと
待合室10分→面接15分→待合室10分で「許可」の審判がもらえました。
申立書でだいたい述べきったせいか、ほとんど大した質問されなかったけどね。
あまりに呆気なく、というかドキドキする間もなく許可が出ちゃったので喜び具合がよくわかんないまま
本籍地の須崎市役所に行って届け出てきたというわけです。
名前を変えるのって意外と簡単なんだなって。
…いや分かんないけどさ。
人によるんだろうけどさ。あとこっちの状況とか。
それでいろいろと名義変更回りをしてたんですが、
気になっていたのが「運転免許証」。
既に住所変更を2度してるので裏書が満杯なんだけど
どうなるのかなーって。
再交付とは違うから作り直しじゃないだろうし、
かといって書く場所もうないし、
裏書き用の紙を新たに貼っ付けたら現住所が隠れちゃうし。
どうするんだろう?
こうなりました
いまの名前は裏書きに、
いまの住所はそれをペコッとめくった所に書いてあるって状態です。
これでもう2回住所を変更したら新氏名が隠れる位置に裏書き貼られるんですか?
自称「メンズモード」
まるでショートパンツをはいてないみたい!
あとなんかこっちの方で
性別変更判定会議からの身体治療の適応の承認の話とかしてなかったけどまあいいや。
とりあえず気になってるのは
回を追うごとに注射が痛くなってきるっていうことです。
2か月ぶりに病院のこと書いておきますと、
ふたりめの精神科医の先生は話しやすいひとで
内容はというと
自分史の2巡目みたいなことをやってました。
前々回の診察の際に「あと2回くらいで終わります」と聞かされ、
前回の診察で「やっぱりもうあと2回くらい」と延び、
じゃあ今回も同様に話すだけかなと思ってると…
終わっちゃった。
そして、話をすること自体を目的としてるわけじゃないので、
その後に色々と手続きがなされるわけです。
セカンドオピニオンが取れるまで8か月ってほんまやなって思ってたら
(ほんとうにちょうど8か月でした)
「オピニオン(意見書)代で一万円多くかかるけど大丈夫?」
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
普通に話すだけだろうなっていう心積もりだったのと、
行きがけに定期券を買ったところなので手持ちのお金ないの!
うん。おろしにいったよ(´・ω・`)
そんなわけで、なんとなく微妙な心境になって診察を終えました。
不測の事態に備えてもっと現金を持ち歩くべき! なのかな。
なんかこわい(・ω・;)
あと一切の書類は
そのまま判定会議に持ってかれるみたいなので、わたし
何ももらってないです!
なんもないす!