iアプリのStarプロファイル向け開発ツールが出来てたので試してみた。
「Starプロファイル」とは、平たく言えばdocomoのiアプリの新規格のようなものだと考えて欲しい。
新しいんだよ。
それに対して、これまで使っていた規格が「DoJaプロファイル」。
概ね、最新の「4series」と同時に移行し始めたわけさ。
で、既に出てる機種の中でDoJaなのは「N-03A」だけ。
あとはみんなStarなんだ。
すなわち、P-01A(Star)などでは、今までに作ったiアプリが動かせないわけだ。
そこで我々が首を長くして待っていたのがStarプロファイル用の開発ツール。
これでDoJaアプリをStarに移植しなさいというわけだ。
今回はそういうお話
まず手始めに、DoJaアプリのソースファイルを丸ごとコピペしてビルドしてみた。
すると90個くらいエラーが返ってきた。
そこをちまちまと修正していきます。
[1]
import com.nttdocomo.ui.*;
import com.nttdocomo.io.*;
import com.nttdocomo.util.*;
↓
import com.docomostar.StarApplication;
import com.docomostar.StarApplicationManager;
import com.docomostar.io.*;
import com.docomostar.ui.*;
import com.docomostar.util.*;
import com.docomostar.media.*;
import com.docomostar.system.*;
[2]
getSourceURL()は、StarApplicationManagerのメソッド
[3]
Phone.getProperty(Phone.TERMINAL_ID)
↓
PhoneSystem.getProperty(PhoneSystem.TERMINAL_ID)
[4]
Font.getFont(Font.SIZE_TINY)
↓
Font.getFont(Font.FACE_PROPORTIONAL, 12)
くらいのことをすると、大体同じになるかも
いちばんの変更点は
デフォルトの描画領域が240*240から480*480になって、
デフォルトのフォントサイズが12から24になったことかね?
エラーを潰しきって、いざ起動してみると
ダイアログの文字がでかすぎて弱ったよ